市川市行徳の内科、呼吸器内科｜あべ内科クリニック

当院には、幅広い年代の患者さんが来られますが、どなたに対しても笑顔と優しさで丁寧な診療をモットーとしています。事務や看護師などのスタッフとも連携し、親身にお声がけしながら、いつもと変わった様子はないかなどを細やかに観察し、メモを残してもらうようにしています。また、メンタル面なども含め、私に言いにくいことでもスタッフにお話しいただければ、しっかりとフォローできる体制です。

他方で、患者さん1人1人との対話を大事にしたいという思いから、診察まで少々お待ちいただくことになってしまう日もありますが、初診の患者さんには診察前に問診票に記入していただくなど、できる限りスムーズにご案内できるよう努めています。

なお、検査で異常が見つかるなど、緊急性があると判断した場合には、近隣の病院へご紹介するなど、すみやかに対応いたします。

私は実は、外科に興味があったのですが、たまたま同級生のお父さまが血液内科の教授でお声がけいただいたのをきっかけに同教室へ入局し、内科の診療に携わることになりました。その後、結局は呼吸器内科を選んだので、その教授と研究などで直接関わる機会はなかったのですが、「専門分野以外の得意分野も持っておくといいですよ」とアドバイスいただいたのはとても印象的でした。そのため、私も呼吸器の診療を得意としつつ、消化器や循環器の病気など幅広く携わり、今に至ります。

特に、大学病院および出張病院で勤務医の2～3年目から続けてきた胃カメラやエコー検査の経験は、今の診療にもとても活かせています。病院で呼吸器疾患を主に診療していた時と違い、生活習慣病からがんまで、さまざまな症状を抱えた患者さんと直接関わることになった今、全身の診療に携わってきた経験が、柔軟な対応につながっていると思っています。